長友　ビニシウス封じに「強い気持ちで入った。満足」本職外の右SB先発で貫禄見せた

キリンチャレンジカップ2022   日本0－1ブラジル （ 2022年6月6日    国立競技場 ）

＜日本・ブラジル＞後半、ネイマールを止めに行く板倉（左）長友（右から2人目）（撮影・西海健太郎）
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　本職の左ではなく右サイドバックで先発したDF長友は、見事にMFビニシウスを封じて貫禄を見せた。1対1で簡単には突破させず、逆に敵陣深くまで入ってクロスを上げる場面もあった。「ビニシウスに絶対にやられない、仕事をさせないと強い気持ちで入った。その部分は満足している」。前半35分にはペナルティーエリア右からシュートも狙った。「右も左もできると自信を持っていた」と、十分に世界でも通用するところを示した。

　勝負には敗れたものの、大きな収穫も手にした。「今まで対戦したブラジルは手も足も出なかった。1点差以上の差はあったが僕自身は今までと比べると手応えは持てた」。4大会連続のW杯出場へ向けていい経験になった。