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INAC神戸がWEリーグ初代女王、FW田中美南が決勝弾含む2発

[ 2022年5月8日 16:01 ]

WEリーグ第20節   INAC神戸3-0ノジマ相模原 ( 2022年5月8日    相模原ギオンスタジアム )

<ノジマ相模原・INAC神戸>優勝を喜ぶ高瀬(中央左)中島(中央右)らINAC神戸イレブン(撮影・西海健太郎)
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 INAC神戸がWEリーグの初代女王に輝いた。この日の勝利で勝ち点が47となり、残り試合で2位三菱重工浦和が上回る可能性がなくなったため。

 引き分け以上で優勝が決まる一戦で、口火を切ったのはFW田中美南だ。前半9分、GK山下杏也加の低いゴールキックがロングパスのような形になり、素早く抜け出した田中が左足でゴールに流し込んだ。ワンチャンスをものにしたINAC神戸は、後半25分の田中の2点目となるゴールなどで2点を追加し、3―0で快勝した。

 INAC神戸は試合前の時点で17試合を戦い、敗れたのは5月4日にアウェーで行われた広島戦(0―1)のみ。この日の勝利で通算15勝2分け1敗となり、圧倒的な強さで栄冠まで駆け上がった。

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2022年5月8日のニュース