浦和はリーグ4試合連続のドロー　史上3クラブ目のJ1通算450勝はまたもお預け

＜柏・浦和＞後半、激しく競り合う浦和・明本（左）と柏・アンジェロッティ
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　明治安田生命J1リーグは8日、各地で3試合が行われ、浦和は敵地で柏と0―0で引き分けた。決勝トーナメント進出を決めたACLを挟んで4試合連続のドローで、史上3クラブ目のJ1通算450勝はまたもお預け。GK西川周作（35）は曽ケ端準氏に並ぶ歴代5位タイのJ1通算533試合出場となった。

　大勝の多かったACLの1次リーグと違い、もどかしい展開となった。前半からチャンスを作ったが、フィニッシュの精度を欠いた。ロドリゲス監督は「全体的にいい試合だったと思う。ただ、いくつか作ったチャンスをどれか一つでも決められていれば」と悔しそうな表情を浮かべ、「相手のプレスを突破した後のラストパスやシュートの質を欠いてしまった。全体的には相手を少し上回って、我々の方が勝利に近かったと思う。チーム全体、選手全員はしっかりとピッチで戦ってくれた」と振り返った。