横浜、1位突破で2年ぶり16強　決勝Tで神戸と日本勢対決

ACL1次リーグH組   横浜1－1全北 （ 2022年5月1日    ホーチミン ）

＜全北・横浜＞前半、先制ゴールを決め喜ぶ横浜のアンデルソン・ロペス
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　横浜は1日にACL1次リーグ最終戦で全北（韓国）と1―1で引き分け、勝ち点を13に伸ばして1位突破を決めた。16強入りは20年以来2度目。クラブ史上初の8強入りを懸け、決勝トーナメント1回戦（8月18、19日）では神戸との日本勢対決が決定した。浦和はジョホールDT（マレーシア）と対戦する。

　横浜が確実にミッションを遂行した。引き分け以上で首位突破が決まる一戦。前半4分にFWアンデルソン・ロペスが先制するも、その7分後に追いつかれた。最終的に第2戦で敗れたライバルにリベンジを果たせなかったが、勝ち点1をきっちり獲得しマスカット監督は「選手たちがマリノスのサッカーをピッチでしっかり体現してくれた」と喜んだ。

　最後まで攻撃サッカーを貫いた。大会当初は日本と違う気候やピッチに苦しみ、らしさが失われていた。それでも徐々に適応し尻上がりに調子を上げた。「この環境で成長を続けたことは凄い」と指揮官。この経験を糧にここから悲願のアジア初制覇へ向けさらにレベルを上げていく。