磐田MF遠藤保仁、オシム氏への感謝語る「人生が変わった選手はたくさんいる」

明治安田生命J1第11節   鹿島3―1磐田 （ 2022年5月3日    カシマ ）

＜鹿島・磐田＞後半26分、ファビアン・ゴンザレスがゴールを決め1点差に。磐田・遠藤はチームメートを鼓舞する（撮影・西海健太郎）
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　磐田の元日本代表MF遠藤保仁（42）がかつての恩師をしのんだ。この日の鹿島戦ではチームの司令塔として攻撃をけん引したものの今季初のリーグ2連勝はつかめず、「もっとプレーの強度を上げていきながら、決めるべきところで決められるようにしていかないと」と総括した。

　試合後のミックスゾーンでは1日に死去した元日本代表監督のイビチャ・オシム氏を追悼。「僕は代表でしか一緒にやっていないが、楽しい時間をすごせた」と当時を振り返った。06年W杯ドイツ大会ではフィールドプレーヤー唯一の出場なしに終わったが、直後に誕生したオシムジャパンでは17試合に出場し、日本代表の心臓部として大きな成長を遂げた。「オシムさんのおかげで人生が変わった選手はたくさんいるし、とても感謝しています」と哀悼の意を表した。