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日本ユニセフ協会大使の長谷部、ロシアのウクライナ侵攻に沈痛 「あってはならない状況」

[ 2022年3月2日 23:21 ]

Eフランクフルトの長谷部誠
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 Eフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(38)が2日、オンライン取材に応じた。ブンデスリーガを代表する選手であり「日本ユニセフ協会大使」も務める長谷部は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻というショッキングな状況について言及した。

 「僕自身、政治とスポーツは切り離して考えるべきと思っていたし、今まで政治的な発言はしてきませんでしたが、この状況というのは1人の人間として、自分が小さくても何か影響力があるのなら発言しなくてはいけないと思っていて、間違いなく今の状況は間違っていると思う。日本ユニセフ協会大使として、紛争地域や紛争が終わった後の地域を訪れ、さまざまなものを目の当たりにしてきた身としては本当にあってはならない状況。1分1秒でも早く戦争と言っていいのかわかりませんが、終わらなければいけない。サッカー選手が亡くなられたり、子供たちも被害にあっている状況には本当に心を痛めています」と話した。

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2022年3月2日のニュース