【2日のJ1見どころ】富士フイルム杯の雪辱か再現か　川崎Fと浦和が今季2度目の激突

＜FUJIFILM　SUPER　CUP　2022　川崎F・浦和＞前半、競り合う川崎F・レアンドロダミアン（右）（撮影・西海健太郎）
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　明治安田生命J1リーグは2日、ACLに出場するチーム同士による第10節の2試合が先行して開催される。

　川崎F―浦和は、2月12日の富士フイルム・スーパー杯の再戦となる。その試合は昨季天皇杯優勝の浦和がリーグ優勝の川崎Fに2―0で快勝した。雪辱を狙う川崎Fは、引き分け以上で再び暫定首位に立つ。とはいえACL組は試合消化が早いだけに、順位よりも確実に勝ち点を積み上げたいところだ。

　一方で今季初勝利を狙う浦和は、スーパー杯で全2得点を挙げたMF江坂任が再び相性の良さを発揮できるか。

　ホームに神戸を迎える横浜は、前節退場処分を受けたDF畠中槙之輔とDF岩田智輝が出場停止。代わってDF実藤友紀と、そしてユースから昇格した18歳のルーキーMF山根陸が先発でJ1デビュー。さらにFW宮市亮を含めた3人が今季初のピッチに立つ。

　開幕3試合勝ちなしの神戸は、4戦目でも白星をつかめないと1999年以来23年ぶりの屈辱。先発のMF扇原貴宏にとっては、昨季のホームスタジアムで古巣相手に移籍後初勝利をつかみにいく。FW大迫勇也とMFアンドレス・イニエスタは、ともに先発を外れた。

　また2日には、ルヴァン杯1次リーグ第2節の全8試合も開催される。第1節が延期されたFC東京はアウェー福岡戦、J2大分はホームG大阪戦が今大会初戦となる。