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浦和は逆転負けで4試合勝ちなし DF馬渡は団結力の重要性に言及「組織の強さを高めていかないと」

[ 2022年3月2日 22:09 ]

明治安田生命J1リーグ第10節   川崎F2ー1浦和 ( 2022年3月2日    等々力 )

<川崎F・浦和>前半、シュートを放つ浦和・馬渡(右)(撮影・西海健太郎)
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 浦和は逆転負けで4戦勝ちなしとなった。開幕4試合未勝利は18年の5戦連続勝ちなし以来、4年ぶり。リーグ制覇を目指すシーズンにスタートダッシュに失敗し、いきなり試練がおとずれている。

 わずか2分間で試合をひっくり返された。1―0の後半17分にセットプレーから失点。すると19分には強烈なミドルシュートを被弾し、一気にスコアを逆転された。同30分には今季初めてベンチ入りしたFWキャスパー・ユンカー(27)を投入したがゴールネットを揺らせず。勝ち点を持ち帰れなかった。

 DF馬渡和彰(30)は「勝てる試合だったなと言うのが正直な感想。流れが悪くなりそうな時にはね返す力はチーム全体でもっと必要だと思う。逆に川崎はそういうところでたたみ掛けてくるというか、そういうところが強い」と唇をかんだ。

 さらに「やっているサッカー、内容は悲観するものではない。今日の試合にしても2点目を取るチャンスはあった」と強調。そのうえで「もっと団結力というか、勝利するためのまとまりというか、流れが悪いときにはね返す力や流れがいいときにたたみ掛ける、個というより組織の強さを高めていかないといけない」と言葉に力を込めた。

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2022年3月2日のニュース