横浜・マスカット監督　連勝が懸かる柏戦へ「どれだけ良い準備をして次につなげるか」

横浜のマスカット監督
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　横浜は25日、2日後に迫った敵地での柏戦へ向け横浜市内で練習を行った。

　4―2で快勝した23日の川崎F戦に先発したメンバーは軽めのメニューで汗を流した中、後半6分にピッチを退いたMF渡辺皓太（23）、同39分に交代したDF松原健（29）の2人はさらに軽めの別メニューで調整した。

　一方、ケガで19日のC大阪との開幕戦に続き川崎F戦もメンバーから外れたDF永戸勝也（27）は、この日はフルメニューを消化。負傷が癒え、新天地デビューへ準備が整ったことをアピールした。

　この日はケビン・マスカット監督が練習後にオンラインで取材対応。別メニュー調整した渡辺について聞かれると「いくつかのグループに分けてやっていた。リカバーの部分と、試合をすれば何かしら抱える部分はある。打撲や疲れや筋肉痛もある」と強調し、「どれぐらいの疲れなのか。そういったことを見ながら、連戦が続くこともあり、何人かは違うグループでやっていた。渡辺はそのうちの一人」と話すに止めた。

　また指揮官は連勝が懸かる柏戦へ、川崎F戦を「ピッチサイドで見ていて、本当にワクワクするような素晴らしい内容のサッカーを、気持ちの入った内容を繰り広げてくれた」と改めて振り返った上で「次の試合に向けてどれだけ良い準備をして次につなげるか。しっかりやっていきたい」と意気込みを語った。