横浜エドゥアルド「完璧な雰囲気」新天地デビュー戦で存在感　古巣との連戦へ「僕らのサッカーを」

　横浜のブラジル人DFエドゥアルド（28）が25日、27日のアウェー柏戦に向けオンラインで取材対応した。

　今季鳥栖から加入し、4―2で快勝した23日の王者・川崎Fとの“大一番”で新天地デビューを果たした。守備ではもちろん、攻撃でも効果的な縦パスを出すなど攻守において存在感を発揮。この日、改めて「完璧な一日、完璧な雰囲気だった。初スタメンで、ホームで勝利で飾るというのは素晴らしいこと。ましてや昨シーズン王者に勝つことは気持ち良かったし、チーム一人ひとりが素晴らしいパフォーマンスをして、マリノスのサッカーで勝てたのは良かったと思う」と古巣との一戦を振り返った。

　かつて柏でもプレーした経験を持つエドゥアルドにとっては古巣との連戦となる。相手の注意点を問われたレフティーは、まずは「レイソルが有利な点はスタジアム。小さなスタジアムでサポーターが近い距離で応援しているのは、レイソルにとって大きな力になる」と強調。そしてチームに関しては「あとは小屋松選手のスピードは脅威になる。ドウグラスがどのくらい仕上がっているか。個の力はある。高さ、パワー、セットプレーで脅威になってくる」と個人名も挙げた上で「アウェーとかは関係なく僕らは勝利のために戦うし、僕らのサッカーをしっかりとして、僕らの姿勢を崩さずしっかりと勝ち点3を取りに行く姿勢で準備している」と引き締まった表情で意気込みを語った。