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日本代表・森保監督 負傷離脱した冨安の状態明かす「できるかできないか明確に判断できない」

[ 2022年2月25日 18:40 ]

森保監督
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 欧州での視察を終えた日本代表の森保一監督(53)が25日、オンライン取材に応じ、右ふくらはぎ負傷から復帰後に再び戦線離脱したDF冨安健洋(23=アーセナル)の状態について「次の代表活動についてはまだできるかできないかという明確な判断に至っていない」明かした。

 森保監督が英国で冨安と会った際には順調に回復していたというが、トレーニングで今度は左ふくらはぎを負傷。24日のプレミアリーグではホームのウルバーハンプトン戦で2試合ぶりにベンチ外となった。アーセナルのアルテタ監督は「万全の状態に戻ったのに、今度は練習で逆(左)のふくらはぎを痛めた」と説明した。

 アーセナルには今季加入して右サイドバックとして欠かせない戦力となっていたが、昨年12月に右ふくらはぎを痛め、1月20日のリーグカップ準決勝を最後に公式戦から遠ざかる。3月下旬にW杯アジア最終予選を控える日本代表にとって、守備の要の離脱は痛手となる。森保監督は「できる可能性はあると聞いているが、最終的にはけがの状態を見て招集判断することになる」と話すにとどめた。

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2022年2月25日のニュース