鹿島・岩政監督代行が強力2トップに自信「どれくらいまでいくのか非常に楽しみ」26日川崎F戦

川崎F戦へ向けてチームを指導する鹿島の岩政監督代行（C）KASHIMA　ANTLERS
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　鹿島の岩政大樹監督代行（40）が25日、川崎F戦（26日・カシマ）を前にオンラインで取材対応し、FW上田綺世（23）FW鈴木優磨（25）の2トップコンビの活躍に期待を込めた。「彼らのコンビネーションが良くなったときにどれくらいまでいくのか非常に楽しみ」と話した。

　開幕節のG大阪戦（パナスタ）ではリーグ屈指の2トップが躍動。上田が2ゴール、鈴木も1ゴールを挙げて3―1で勝利。チームは6年ぶりの開幕戦白星を飾るなど最高の滑り出しを見せた。プレシーズンマッチではJ2水戸に敗れるなど、不安視する声もあったものの結果で一蹴。岩政監督代行は「自分たちの一つのモデルとなるゲームだった」と高評価した。

　川崎Fには直近12戦勝ちなし、勝てば15年8月以来となる。J1カードで唯一負け越している相手に対し「ホーム開幕戦ということもある。何より近年、常勝という名を明け渡してしまている相手。自分たちが新しい時代をまた取り返しにいくところを示す試合になる」と意気込んでいた。