C大阪・森島社長　“ネクスト香川真司”に注目して！　「若い選手がいかに活躍するか」

C大阪・森島寛晃社長
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　サッカーC大阪の森島寛晃社長（49）が、25日のMBSラジオ「松井愛のすこ～し愛して」（月～金曜前10・30）にゲストとして出演し、C大阪をPRした。

　今季Jリーグ第1節は横浜と引き分けたが、23日のルヴァン杯1次リーグ第1節では、宿敵のG大阪に3－2と競り勝ったC大阪。「注目選手」を問われた森島社長は「清武、乾。海外で経験を積んだ選手たちがチームの中心としてまず頑張るとともに、今年は新加入選手が結構入ってきましたので、若い選手がいかに活躍するか、というのが…」と話すと、ふいに周りを見渡して「名前を出した方がいいんですね、これ。皆さんの目が段々、名前を言いなさいと」とポツリ。そこで名前を出したのが、この日プロ契約を結んだばかりのMF北野颯太（17）だった。

　「高校生でありながら、試合に出ている北野颯太くん。まだ高校3年生なんですが、彼もJリーグデビューもしましたし、ルヴァン杯も試合に出てましたから。そういう選手がどういう係わりをするか」

　今季2種登録された北野は横浜戦でクラブ史上3番目に若い17歳6カ月6日でJ1デビュー。ルヴァン杯・G大阪戦ではスタメン出場を果たし、何度も決定機を迎えた。高い技術と敏捷性を併せ持ち“ネクスト香川真司”として評価される逸材。北野には南野拓実が持つクラブ最年少J1ゴールとなる18歳5カ月20日の更新にも期待が掛かるだけに、同社長も注目株の一番手に名前を挙げた。

　同局の松井愛アナウンサーから「優勝してほしい」と懇願されると、「まだ2戦して、負けなしですから」と胸を張った同社長は「京都も12年ぶりにJ1に戻ってきて、こうやって関西ダービーができますので、楽しみです。是非、スタジアムで皆さんと一緒に戦って、皆さんにパワーを与えられるように頑張ります」と、応援を呼び掛けていた。