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C大阪・森島社長 伝説の2002年W杯ゴール直前に実は“忘れ物”「そういう詰めの甘さがありまして…」

[ 2022年2月25日 20:06 ]

C大阪・森島寛晃社長
Photo By スポニチ

 サッカーC大阪の森島寛晃社長(49)が、25日のMBSラジオ「松井愛のすこ~し愛して」(月~金曜前10・30)にゲストとして出演。C大阪をPRしつつ、過去の思い出話を披露した。

 森島氏といえば、ヤンマー時代からC大阪一筋で18年間プレー。途中J2降格を経験しながらもクラブを支えた選手だ。J2に降格した2002年は選手としても脂の乗っていた時期。J1からも誘いの声があったのではないか、と問われたが「チームのサポーターの皆さんも温かい人が多くて、期待に応えたいなと思った」と当時を振り返った。

 2002年日韓共催のW杯では、日本代表としてプレー。予選リーグのチュニジア戦では、本拠地でもあるヨドコウ桜スタジアム(当時は隣接する長居球技場)で決勝点を挙げたこともファンには有名だ。思い出の一撃も「(得点シーンは)後から見たりしましたけど、その時は興奮してあまり覚えていないんです」と正直に当時を告白した。

 さらに、その直前にはすねに当てる「レガース」を忘れかける事件もあったとか。後半開始からピッチに立った森島氏は、当時のトルシエ監督から「もう準備できているか、とロッカールームで言われたんですが、“できてます”と言いながらベンチにすね当て忘れてきていたんです」とポツリ。その後、他の選手から取ってきてもらったようで、「そういう詰めの甘さがありまして…」と苦笑いしていた。

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2022年2月25日のニュース