×

東北からJ1の灯が消える…仙台 2試合残して13年ぶりJ2降格決定

[ 2021年11月20日 17:10 ]

明治安田生命J1第36節   仙台0―2湘南 ( 2021年11月20日    ユアスタ )

<仙台・湘南>湘南に敗れ、ガックリ引き揚げる仙台イレブン(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 東北からJ1の灯が消えることが決まった。仙台はホームで残留を争う湘南に0―2で敗戦。16位の清水が広島に勝ったため、勝ち点差が9に広がり、2試合を残しての降格が決定した。来季は13年ぶりにJ2で戦うこととなる。

 大事な一戦で早々と失点し、厳しい状況に置かれた。前半10分に相手の高さに屈してゴールネットを揺らされた。反撃の糸口を見いだせないまま、後半29分には2失点目。試合前に手倉森誠監督(54)は「東北唯一のJ1クラブとして誇りを示し続けないといけない。J1の火を消してはいけない。震災10年目の節目の年、帰ってきた意味はそこにある」と話していたが、逆転での残留はならなかった。

続きを表示

2021年11月20日のニュース