横浜　痛恨黒星で2位確定持ち越し…マスカット監督「自分たちで難しい状況に」

明治安田生命J1第36節   横浜1―2浦和 （ 2021年11月20日    埼玉 ）

＜浦和・横浜＞ガックリの横浜イレブン（撮影・西海健太郎）
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　横浜は浦和に敵地で1―2で敗れた。勝てば2位が確定した一戦で、痛恨の黒星。終盤は猛攻して0―2の後半40分にFWレオ・セアラ（26）がシーズン2桁得点に乗せる8試合ぶりのゴールを決めたが、反撃は及ばず終戦した。

　11月5日の前節、FC東京戦では8―0の大勝。今節は一転、悔しい結果となった。マスカット監督は「残念な気持ちでいっぱい。支配しながらチャンスを作れず、自分たちで難しい状況にしてしまった。最後にらしさが出たが、時既に遅し」と振り返った。

　FW仲川輝人（29）は「相手の守備が良かったのはあるが、その前に自分たちのミスが多かった」と反省。DFティーラトン（31）は「相手のピッチでコントロールできるようになってはいたが、終盤でボールロストが多くてカウンターを受けて失点したことが不甲斐ない」と反省した。

　3位神戸との勝ち点差は5に縮められ、来季のACLに本大会から出場できる2位確定は持ち越しとなった。