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横浜FCが3季ぶりのJ2降格。夏の緊急補強も実らず、総失点74はリーグワースト

[ 2021年11月20日 16:50 ]

明治安田生命J1第36節   横浜FC0―2神戸 ( 2021年11月20日    ニッパツ )

横浜FC・早川監督
Photo By スポニチ

 横浜FCの来季のJ2降格が決まった。ホームの神戸戦に0―2で完敗。湘南が仙台に快勝、清水も広島に勝利したため、2試合を残し、17位以下(降格圏)が確定した。絶対に勝利が必要な神戸戦も前半9分、相手FW大迫に先制点を献上。同31分には同MFイニエスタにPKを決められるなど、主導権は完全に奪われた。

 今季は開幕6連敗と最悪のスタート。4月7日に成績不振を理由に下平監督を解任し、同8日から早川監督が就任したが、ようやく今季初勝利を挙げたのは5月15日の湘南戦だった。ここまで総失点74、得失点差マイナス42はリーグワースト。夏の移籍市場ではブラジル人4人、ドイツ人GKブローダーセンなど積極補強に動いたが、J1残留には届かなかった。

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2021年11月20日のニュース