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湘南“直接対決”快勝で残留前進 山口監督「パーフェクトなゲーム」

[ 2021年11月20日 18:32 ]

明治安田生命J1第36節第1日   湘南2ー0仙台 ( 2021年11月20日    ユアテックスタジアム仙台 )

<仙台・湘南>前半、先制点を挙げ、喜ぶウェリントン (撮影・光山 貴大)
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 湘南がアウエーで仙台に快勝してJ1残留へ一歩前進した。残留を争う19位の仙台との直接対決だったが、前半10分に左サイドからMF畑大雅(19)が大きなクロス。MF茨田陽生(30)が触り、逆サイドでMF岡本拓也(29)がクロスをあげてFWウェリントン(33)がヘディングで決めた。11試合ぶりのゴールにウェリントンは「タクヤがいいパスを出してくれた。自分の特徴のヘディングで決められた」。後半29分には岡本が相手の横パスをカットしてミドルシュートで2点目。「大橋が走っているのが見えたが自分で打った。魂を込めて打った」とこちらもうれしそう。

 山口智監督(43)も「立ち上がりから準備してきたことが出せた。課題のゴールもだだ、18人全員が関わったパーフェクトなゲーム。練習でやってきたことがそのままやれたし、劣勢な時間も慌てることなくしのげた。相手がどこでも順位がどうでも必然的な勝ちに持って来れた」と振り返る。

 次もホームで残留を争う徳島と対戦する。山口監督は「ホームでサポーターに勝った試合を見せたい。今季連勝がないのでチャレンジできる」と、勝利を狙う。

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2021年11月20日のニュース