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清水 サンタナ弾で残留“王手” 残り2試合へ「自分たちのことだけ見て集中を」

[ 2021年11月20日 19:26 ]

明治安田生命J1第36節   清水1―0広島 ( 2021年11月20日    アイスタ )

<清水・広島>先制弾を決め、チームメートと喜び合うサンタナ(右から2人目)
Photo By スポニチ

 清水が広島を1―0で下し、5戦ぶりの勝ち点3で平岡体制初勝利を飾った。前半30分、FWチアゴ・サンタナ(28)がこぼれ球を押し込み、2戦連発の先制ゴール。守備陣は約4カ月半ぶりの完封勝利で試合を締め、残留圏の16位を死守した。17位・徳島との勝ち点差は3のまま。次節は敵地で6位・浦和と対戦する。

 エースが右足を振り抜くとオレンジで埋まったスタジアムが揺れた。今季初めてチケット完売となったアイスタには8856人のサポーターが集結。FWサンタナは「全員が勝つために100%を出した結果が1―0につながった。たくさんのサポーターが来てくれて非常にうれしい」と5戦ぶりの勝利をかみしめた。

 前半30分、DF鈴木義のスルーパスにFW鈴木唯が抜け出しシュートを放つも左ポスト直撃。こぼれ球に反応したFWサンタナが右足で2戦連発の先制弾を流し込んだ。「(鈴木)唯人にボールが入ったときからこぼれを狙っていた。最後は落ち着いて決めるだけだった」。2週間の準備期間で取り組んだ「背後への意識」が実を結んだ瞬間だった。12戦ぶりに先発したMF後藤ら両サイドハーフ、サイドバックが積極的に裏に飛び出し相手の守備を翻弄(ほんろう)。就任後初勝利となった平岡監督は「ディフェンスが食いついてくる情報は入っていた。空いたスペースをうまく突いてくれた」と攻撃プランを体現した選手たちに賛辞を送った。

 今節で大分、仙台、横浜FCの来季J2降格が決定。残り2試合は15位・湘南、16位・清水、降格圏17位・徳島の三つどもえの争いとなる。次節は徳島が敗れ、清水が引き分け以上で残留が決まる。「相手のことは気にせず自分たちが勝てば残留が決まる。自分たちのことだけを見て次の試合に集中したい」とサンタナ。好調の波に乗るエースが3戦連発で自力残留をもぎ取る。(畑 大地)

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