三菱重工浦和が今季初黒星　連勝4で止まる　FW菅沢「ここで勝ち点3を落としてしまったのは予想外」

Yogibo　WEリーグ第6節   三菱重工浦和1―2広島 （ 2021年10月16日    浦和駒場 ）

＜WEリーグ　三菱重工浦和・広島＞ガックリの三菱重工浦和イレブン（撮影・西海健太郎）
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　三菱重工浦和はホームで広島に1―2で敗れ、開幕から記録した連勝は「4」でストップした。

　0―0の前半14分に中央から失点。同39分に東京五輪代表FW菅沢優衣香（31）の同点ゴールで追いつくも、後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを許した。下位相手に今季初黒星を喫し、楠瀬直木監督（57）は「まさか、ここで負けるとは。取るべきところで取らないと、こういうことになる残念な試合でした」と唇を噛んだ。

　後半は主導権を握りながらも、相手の最終ラインを崩しきれなかった。この日は日本代表「なでしこジャパン」の新監督に就任した池田太氏が視察。18日からの国内候補合宿に招集されている菅沢は「ここで勝ち点3を落としてしまったのは予想外。この負けを無駄にしないためにも、チーム全員で気持ちを切り替えていきたい」と前を向いていた。