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W杯で日本と対戦のチュニジアに“肘鉄” 19歳の新鋭が招集拒否 「無礼」とラムシ監督

[ 2026年5月16日 09:06 ]

チュニジア代表イレブン(ロイター)

 サッカーの2026年W杯北中米大会(6月11日開幕)で日本と同じ1次リーグF組に入ったチュニジアが肘鉄を浴びた。15日のW杯メンバー発表会見でラムシ監督が、ドイツ2部カールスルーエのFWルーイ・ファルハト(19)から招集を拒否されたことを明らかにした。

 今季リーグ戦で6得点2アシストを記録している成長株は3月の親善試合でA代表デビュー。指揮官はW杯メンバーにも入れていたというが、発表当日になって父親から「招集は早過ぎる」と辞退を申し入れる電話があったという。指揮官は「私はショックを受けてルーイに電話したが、彼は出なかった。再び父親に電話したが、彼も出なかった。これは無礼」と怒りの反応。この日、発表された26人のリストに同選手の名前はなかった。チュニジア人の両親を持つドイツ生まれのストライカーは将来的なドイツ代表入りを目指しているとみられ、W杯など公式戦に出場すれば代表変更ができなくなるため、招集を拒否したと考えられている。

 1月のアフリカ選手権16強敗退を受けて就任した元フランス代表のラムシ監督は3月の親善試合2試合でチームを指揮。この日のメンバー発表では年代別ドイツ代表歴があり、3月に父の出身国であるチュニジアへの代表変更を認められたMFケディラ(ウニオン・ベルリン)やMFメジブリ(バーンリー)らを招集した。一方で代表戦102試合に出場してきた34歳のMFサシ(アルガラファ)、95試合に出場してきた32歳のDFメリアハ(エスペランス)、G大阪に所属するFWジェバリらを外した。

 チュニジアは6月20日の1次リーグ第2戦で日本と対戦する。

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