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WEリーグ千葉が5戦目で初勝利 20歳FW大沢が2得点

[ 2021年10月16日 19:42 ]

WEリーグ第6節   千葉2―0長野 ( 2021年10月16日    長野Uスタジアム )

<千葉・長野>前半3分、先制ゴールを決めて、仲間から祝福される千葉・大沢(中央)
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 千葉がFW大沢春花(20)の初ゴールを含む2得点で、開幕5戦目にして待望のWEリーグ初勝利を挙げた。開始早々の前半3分、大沢がMF田中真理子とのワンツーから鮮やかな右足ループを決めて、今季初めてとなる先制。後半23分には、相手守備のミスを拾ったMF安斎結花のお膳立てから、再び大沢が無人のゴールに冷静に流し込んだ。守ってはGK清水栞が再三の好セーブを連発し、初の無失点を達成した。

 大沢は開幕から全試合に1トップで先発出場も、ここまでゴールが遠かった。下部組織の千葉U―18では最終学年の19年度に全国2冠を達成し、世代別代表の経験も豊富。「なかなか勝てない中で、自分のゴールで勝ててうれしい」と喜ぶ20歳の新エース候補に、猿沢真治監督は「これまでは力みすぎていた部分がある。能力は高いので、これからもっと取ってくれるでしょう」と期待を寄せた。

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2021年10月16日のニュース