松井大輔　一時は引退も考えた…フットサル挑戦で「大谷選手みたいな二刀流になる可能性も」

Fリーグ・YS横浜の入団会見で新しいユニフォームを披露する松井（撮影・郡司　修）
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　サッカーの元日本代表MF松井大輔（40）が14日、フットサルFリーグのYS横浜の入団会見を行った。

　冒頭に「本当はベトナムでプロ生活を終えようかと迷っていて、この1年で引退を考えた時もあった」とし、「違う道、違う挑戦をさせてもらえるということに感謝したい。いろいろな挑戦が始まることにワクワクしている」と挨拶。そのうえで「長くないサッカー人生をどういう風に進めば良いのかを考えた時、子どもに戻ったときのようなワクワク感をピッチ内で表現できるのではないかと決めた」と話した。

　フットサル転向に際し、大先輩の三浦知良（54＝横浜FC）に連絡したという。「面白いんじゃないかという話もしてくださって、フットサルは難しいけど大輔ならできると言ってもらった」。また、大リーグのエンゼルスで活躍する大谷翔平投手（27）にも言及し、「この先はどうなるか分からないので、大谷選手みたいな二刀流になる可能性もあるかもしれない」とサッカーとフットサルの“二刀流”にも含みを持たせた。