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DF中山雄太 フル出場で勝利に貢献「反省できるような状態でいられるのは、すごくうれしい」

[ 2021年7月25日 23:46 ]

東京五輪男子サッカー・1次リーグA組   日本2―1メキシコ ( 2021年7月25日    埼玉スタジアム )

メキシコ戦でフル出場した中山(後方、撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 男子サッカーのU―24日本代表DF中山雄太(24=ズヴォレ)は25日のメキシコ戦に左サイドバックでフル出場。チームの2―1勝利に貢献した。

 メキシコは対峙(たいじ)した右サイドバックのサンチェス、右MFライネスを中心として攻撃が特徴だったが、左MF相馬や左センターバックの板倉らとともに封じ込めた。「(酒井)宏樹くんとも話していたんですけど、僕らが対峙(たいじ)する選手は、相手の攻撃の鍵を握る一番上手い選手が多い。負けたら試合を持って行かれるという意識で取り組んだ中、改善点はあるにせよ、結果がついてきて、反省できるような状態でいられるのは、すごくうれしいことです」と喜んだ。

 2―0の後半40分にセットプレーから失点。その点についても中山は「セットプレーというのは、やはり世界大会で試合を分けるポイント。あの時間帯は相手のペースだったので、守り切りたかったですけど、ポジティブに言えば、1点返されても耐えしのいだは今後に繋がると思う。勝ってるからこその課題に向き合えるのは、本当にポジティブ」と前向きに振り返った。

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2021年7月25日のニュース