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南ア 17人で奮闘も無念 コロナでドタバタ、試合前6時間以内のPCR検査で濃厚接触者の陰性確認

[ 2021年7月23日 05:30 ]

東京五輪 男子サッカー・1次リーグA組   南アフリカ0―1日本 ( 2021年7月22日    味の素スタジアム )

<日本・南アフリカ>前半、ゴール前に攻め込む久保(撮影・北條 貴史)
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 南アフリカは健闘及ばず敗れた。選手2人を含む3人が新型コロナウイルス陽性と判定され、多くの濃厚接触者が出て開催が危ぶまれたが、試合前6時間以内のPCR検査で陰性。出場可能な全17人が開始の笛を聞いた。

 ボールを支配されて守備が続く苦しい展開ながら、選手は体を張ってゴールを守った。

 後半26分に先制を許すと、その後は日本のゴールに迫る場面もあったが、不発に終わった。練習中止や自室待機を余儀なくされた状況もあり、ノトアン監督は「陽性者が出た影響でチームの質が落ち、いつものサッカーはできなかった」と渋い表情。

 一方で最後まで戦う姿勢を示したイレブンを「選手たちの精神面には満足。彼らを誇りに思う」と称えた。

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2021年7月23日のニュース