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森保監督 対戦相手の南アにコロナ陽性者、冨安欠場…アクシデント乗り越えた選手称える

[ 2021年7月23日 05:30 ]

東京五輪 男子サッカー・1次リーグA組   日本1―0南アフリカ ( 2021年7月22日    味の素スタジアム )

<日本・南アフリカ>試合後、イレブンに声をかける森保監督(右)(撮影・北條 貴史)
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 森保監督が、度重なるアクシデントを乗り越えた選手を称えた。DFの要である冨安が負傷欠場。さらに南アフリカ代表の選手らが新型コロナウイルスに感染し、多くの濃厚接触者が認定された影響で、開催可否は試合開始6時間前となったが「選手たちは落ち着いて準備してくれた。この冷静さ、落ち着きは今後の戦いにも必要になる」と話した。

 19年ラグビーW杯で日本代表は、同じ会場で初戦を戦った。指揮官は「あの時の盛り上がりをイメージしていたので、できればそういう中で選手にプレーしてほしかった」と無観客を残念がり、有観客開催への変更を訴えた。また実現した場合には入場料収入を「コロナ禍、自然災害、困難な生活をされている方々にお渡しできるようなことも」と私案も口にした。

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