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J2京都GK若原「五輪は最終ゴールじゃない」 今季J1昇格と将来的なA代表入り目指す

[ 2021年7月1日 17:28 ]

 J2京都の若き守護神・GK若原智哉(21)が、来季J1昇格と将来的なA代表入りを宣言した。19年のU―20W杯では正守護神を務め、今季はリーグ20試合中19試合出場(12試合クリーンシート)で首位に立つチームの主軸となったが「目指していた場所」東京五輪のメンバーには選出されず。「U―20W杯でやっていた仲間もいて、そのメンツに入りたかったけど、切り替えはできている。(鈴木)彩艶を含めた3人には頑張って欲しい」とエールを送った。

 ただ抜群のシュートストップで今季何度もチームを救ってきた男は、自身が他選手より劣っているとも思っていない。「五輪は最終ゴールじゃない」とプライドをのぞかせ、22年カタールW杯、そしてアメリカやメキシコら3カ国共催の26年W杯を目指していく気持ちを新たにした。若手守護神の台頭が目立つ昨今、今回五輪に選出された谷(湘南)や大迫(広島)、鈴木(浦和)らは全員がJ1リーグ所属。「今季は絶対に昇格する」と、まずは3日の長崎戦で2試合連続クリーンシートに導く。

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2021年7月1日のニュース