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森保監督「厳しいグループ。ベストを尽くして挑みたい」 W杯最終予選で豪州などと同組

[ 2021年7月1日 16:46 ]

日本代表の森保監督
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 22年カタールW杯アジア最終予選の組み合わせ抽選が1日、マレーシアのクアラルンプールで行われ、日本はオーストラリア、サウジアラビア、中国、オマーン、ベトナムと同じB組に入った。オーストラリアとは10年南アフリカ大会最終予選から3大会連続で同組となった。

 抽選会にリモートで出席した日本代表の森保一監督(52)は、組分けを受けて「非常に力のあるチームばかりなので、厳しいグループだと思います。我々もベストを尽くして戦いに挑みたい」と抱負。これまでの戦いについて「悪くはなかったが、これからの勝利を約束してくれるものではない」と振り返り、「一戦一戦、気を引き締めて準備をしていきたい」とコメント。そして東京五輪へ向けて「若い選手が成長してくれて、チームの選手層に厚みをもたらしてくれている」とし、W杯予選に臨む代表のメンバー編成については「たくさんの選手が日本のために戦う覚悟をしてくれている。ワールドカップに出たいという思いでレベルの高い争い、ポジション争いをしているので選ぶのが大変。そのときのベストなチーム編成で最終予選に臨みたい」と話した。

 最終予選は9月から行われ、6チームずつ2組に分かれてホーム&アウェーで対戦。各組2位までが本大会の出場権を獲得し、3位同士の勝者が大陸間プレーオフに臨む。

 最終予選の組分けは以下の通り(カッコ内はFIFAランキング)
A組 イラン(31位)、韓国(39位)、UAE(73位)、イラク(68位)、シリア(79位)、レバノン(93位)
B組 日本(28位)、オーストラリア(41位)、サウジアラビア(65位)、中国(77位)、オマーン(80位)、ベトナム(92位)

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2021年7月1日のニュース