川崎F　クラブ大会史上最多7得点!!知念、遠野、橘田ら初出場組が躍動

ACL1次リーグ　I組   川崎F7－0北京国安 （ 2021年6月29日    タシケント ）

＜川崎F・北京国安＞前半、先制ゴールを決め谷口（左）に祝福される長谷川
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　川崎Fは29日に北京国安（中国）と対戦し、7―0で圧勝して、2連勝を飾った。7得点は同大会でのクラブ史上最多。J組のC大阪は30日にポート（タイ）と対戦し、1―1で引き分けた。1点を追う後半22分から途中出場した日本代表MF坂元達裕（24）が、同34分に今大会初得点をマークした。

　攻守がかみ合っての圧勝劇に、川崎F・鬼木監督も「やるべきことをしっかりやった結果。本当に良いゲームをしてくれた」と満足げに振り返った。3―2で勝利した第1戦の大邱戦から先発6人を入れ替える中、FW知念、FW遠野、MF橘田ら今大会初出場となった選手が次々に結果を出した。

　前半34分に負傷交代したFW小林の状態は気掛かりだが、J王者は1次リーグ突破へ向け早くもエンジン全開だ。