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湘南 VARに泣いて今季初の連勝逃す 指揮官「ロスタイムに3失点したことも反省」

[ 2021年6月27日 22:26 ]

明治安田生命J1第20節第2日   柏4-2湘南 ( 2021年6月27日    レモンガススタジアム平塚 )

 湘南がVARに泣いて今季初の連勝を逃した。前半18分にFW町野修斗(21)が決めて先制、前半終了直前にも町野がGKと1対1になって決めたがVARで確認されてオフサイド。後半5分に湘南ゴール前でVARの末に湘南のMFオリベイラ(23)がハンドを取られて柏にPKが与えられて同点。12分に湘南が攻めてMFタリク(33)がゴールを決めたが、VARでゴールは認められなかった。33分に湘南がウェリントンのゴールで2-1と勝ち越し、39分に町野が決めたがまたまたVARで確認の上ノーゴール。そして9分間のロスタイムに3失点して逆転負けした。

 VARは専門家が何度も映像で確認するのだから判定に間違いはないが、それにしてもこれだけ何度もVARで得点が認められなかったり、相手にPKが与えられては頭が痛いところ。浮島敏監督は「判定も含めて乗り越えていかないといけない。入ったか入らなかったか取り消されたというより、ゲームを落ち着いてできるかどうか。ロスタイムに3失点したことも反省だし、バランスを崩した」と、悔しさをかみ殺しながら振り返る。MF岡本拓也(29)も「受け入れがたい結果で頭の整理ができていない」と厳しい表情だった。

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2021年6月27日のニュース