吉田麻也 ピッチ内外で大きい存在感 U24代表・横内監督「影響力がある」

[ 2021年6月9日 14:17 ]

調整する吉田(中央)ら
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 東京五輪に臨むU―24日本代表を率いる横内昭展監督(53)が9日、オンライン取材に応じた。今合宿からDF吉田麻也(32=サンプドリア)、DF酒井宏樹(31=マルセイユ)、MF遠藤航(28=シュツットガルト)のオーバーエージ(OA)枠の3人が加わった効果について言及。「活動が長いので、段々お互いが分かるようになり、凄くいいコミュニケーションが取れている。それがピッチの上でも凄くいい方向に向いている」と話した。

 その中でも、A代表でも主将を務める吉田の存在感は大きい。指揮官は、札幌でA代表戦(●0―3)を行った翌日の4日、悪天候で福岡行きのチャーター機が大幅な遅延に見舞われた際に現地で練習とミーティングを行うアイデアは、吉田から生まれたものだったことを明かした。

 「空港で足止めしている時間がもったいないですよね」という吉田の声から、スタッフが札幌ドームで練習できるよう尽力。また、新千歳空港内の出発ゲートのモニターを使用してA代表戦を振り返るミーティングを行ったのも、吉田の「これ、(映像を流して)ミーティングできますよね?」という問いかけがきっかけだったという。「いろんなところで麻也がアイデアを出してくれて、そのおかげで時間を有効的に使えた」と感謝した。

 吉田は5日のU―24ガーナ戦で味方に対して危険なプレーをしたガーナの選手のユニホームの背中を掴んで猛抗議するなど、チームのために戦う姿勢を率先して示している。指揮官は「ゲームのピッチの中でも存在感はありますし、“ここ”というスイッチを入れるタイミングでは非常に選手にとって頼もしいのではないか。ピッチ外でもいろんな関わりをもってやってくれているので影響力がある」と語った。

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