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日本代表DF谷口彰悟 “二刀流”に意欲「違う場所で出たときもチームの戦力に」

[ 2021年6月9日 12:12 ]

<日本代表練習>ミニゲームで谷口(左)と競り合う長友(撮影・篠原岳夫)
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 日本代表DF谷口彰悟(29)が“二刀流”に意欲を示した。9日にオンライン対応。森安ジャパン初招集となった今回は、本職のセンターバックほか、ボランチでも起用されているが、この日、指揮官から事前に「練習とかで、ボランチもやってもらうかもしれないと伝えてられていた」ことを明かした上で「選手としては使ってもらえるだけありがたい。CBの方が力を発揮できる自信はありますが、違う場所で出たときもチームの戦力になって、なおかつ実力を発揮できれば、重宝されると思う」と話した。

 実際、異例の兄弟マッチとなったU―24日本代表戦ではCBで先発し、後半途中からボランチでプレー。7日のW杯2次予選タジキスタン戦でもボランチで起用されている。

 今や無類の強さを誇る川崎Fで主将を務めるなど、Jリーグを代表するCBに成長した谷口だが、もともとはボランチ出身。日本代表でも、川崎Fでも過去、ボランチで起用された経験を持っている。複数のポジションで高いパフォーマンスを示せれば当然、代表に生き残るチャンスも広がってくるだけに、谷口も「できるだけ高いパフォーマンス出せるように、頑張っていきたい」と、指揮官の期待に応える強い意気込みをのぞかせた。

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2021年6月9日のニュース