U24代表DF冨安が離脱　右膝に違和感　瀬古を追加招集

U―24日本代表・冨安（撮影・西海健太郎）
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　日本サッカー協会は9日、東京五輪に臨むU―24日本代表DF冨安健洋（22＝ボローニャ）が怪我のために離脱し、代わりにDF瀬古歩夢（21＝C大阪）を追加招集すると発表した。

　冨安は右膝に違和感を訴えていた。先月末のA代表合宿時は別メニューだったが、五輪世代の合宿から全体に合流。5日のU―24ガーナ戦は先発し、後半13分まで出場した。その後は室内でのトレーニングなど別調整を続けていた。

　オンライン取材に応じた横内昭展監督（53）はこの日、「（右膝は）回復状態にはあって、ガーナ戦ではやれるところまでは来ていた。ガーナ戦は時間限定で出場し、少し悪化する可能性があるというところで少し様子を見て、（前日も）練習を休ませた」と説明していた。