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南野 本田圭佑に並ぶW杯予選7戦連発!「満足することなく次の試合に向けて準備したい」

[ 2021年6月7日 22:08 ]

W杯アジア2次予選   日本4―1タジキスタン ( 2021年6月7日    パナスタ )

<日本・タジキスタン>前半、ゴールを決めた南野(左)(右は古橋)(撮影・坂田 高浩)
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 すでにF組1位で最終予選進出を決めている日本は、タジキスタンを4―1で下して7戦全勝。前半に同予選初の失点を喫したが、国際Aマッチ初先発を飾ったMF古橋亨梧(26=神戸)、W杯予選7試合連続得点となったMF南野拓実(26=サウサンプトン)の興国高(大阪)の同級生コンビの活躍などで快勝した。

 1―1で迎えた前半40分、DF山根のパスから右サイドの深い位置に入った古橋が右足でクロス。ニアサイドに飛び込んだ南野が左足ダイレクトで合わせ、勝ち越しゴールとなった。南野は「亨梧が良いクロスをあげてくれた。あそこのニアのスペースは狙っていたのでパスが良かったので決められて良かったと思います」と予選7試合連続得点となったゴールシーンを振り返り、さらに「チームの勝利に貢献出来たことが良かったですし、(連続得点の)記録を更新することが出来たのは良かったと思います」と話した。

 開幕から続く、自らの記録を更新するW杯予選7試合連続得点で、本田圭佑が16年に残したW杯予選出場7戦連発という記録にも並んだ。南野は「偉大な選手と並べたのは嬉しいことですけど、満足することなく次の試合に向けて準備したいと思います」と語った。

 連携については「前半は難しい場面はありましたけど、それでも替わった選手たちがしっかり勝負強さを見せてくれて、日本代表というのは誰が替わってもレベルの高いチームなんだということを証明できたかなと思います」と答えた。

 最後に「サポーターたちをピッチから見られないのは残念ですけど、テレビの前でたくさんの人が応援してくれていると思うので、その人たちに勝利を捧げられるように頑張ります」とファンへメッセージを送った。

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2021年6月7日のニュース