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森保監督 代表経験浅い選手の活躍が収穫「我々が成長していくために素晴らしい活躍をしてくれた」

[ 2021年6月7日 21:46 ]

W杯アジア2次予選   日本4―1タジキスタン ( 2021年6月7日    パナスタ )

日本代表の森保監督(撮影・篠原岳夫)
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 すでにF組1位で最終予選進出を決めている日本は、タジキスタンを4―1で下して7戦全勝。前半に同予選初の失点を喫したが、国際Aマッチ初先発を飾ったMF古橋亨梧(26=神戸)、W杯予選7試合連続得点となったMF南野拓実(26=サウサンプトン)の興国高(大阪)の同級生コンビの活躍などで粘るタジキスタンを振り切った。

 森保一監督(52)は「難しい試合になると思っていました。先制点を奪って追加点を重ねていきたかった所でした。でも失点した後に下を向くことなく、我々がやる事を選手がやり続けてくれて、追加点が取れたのが良かったと思います」と試合全体を振り返った。

 国際Aマッチ初先発の古橋が1ゴール1アシスト、途中出場のMF橋本とMF川辺も代表初ゴールを決め、代表経験が浅い選手たちが大きな活躍を見せた。「経験の浅い選手たちが結果を出してくれるのは、その選手たちの成長につながると思います。チームにも良い刺激になってこれから我々が成長していくために素晴らしい活躍をしてくれたと思います」と起用した選手たちについて語った。

 最後に6月に残る2試合に向けて「個の力を上げてチーム力を上げて、我々が高い目標を持ってやっていることをこの2試合で発揮したいと思います」と意気込んだ。

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