浦和がC組1位突破！完封の日本代表GK西川「（失点）ゼロで勝ち上がるのは僕の使命！」

YBCルヴァン杯1次リーグ第6節   浦和2―0横浜FC （ 2021年5月19日    埼玉 ）

＜ルヴァン杯　浦和・横浜FC＞前半、相手の決定的なシュートをヘディングで止める浦和GK西川（左）（撮影・西海健太郎）
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　浦和が横浜FCを2―0で下し、1次リーグC組の1位突破を決めた。前半3分、華麗なパスワークからMF関根が決めて先制、後半16分にはMF汰木が左45度のエリアから右足で狙い澄ました一撃を決め、勝利を決定づけた。3―0と快勝したG大阪戦から中2日、先発8人を入れ替えても勢いはそのままだった。

　守ってもリーグ戦でここ2試合、18歳の鈴木彩艶に先発の座を譲っていた日本代表GK西川が完封。前半10分にはペナルティエリアの外で相手MFマギーニョとの一対一を頭でビッグセーブ。チームの窮地を救い、流れを引き寄せた。「あそこで失点しなかったのはポイント。チャンスをもらえたことに感謝し、（失点）ゼロで勝ち上がるのは僕の使命だと思っていた」と振り返った。

　また昨季終盤からグロインペイン（股関節痛）で苦しんだDFデン、4月11日の徳島戦で左足首を負傷した武田が揃って復帰。試合後のデンは「いい入りで試合を進められた。試合を支配し、流れをコントロールできた。個人的にも戻れてハッピーです」と充実の表情を浮かべた。