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横浜 18歳ルーキーMF樺山がプロ初1試合2発「まだまだ課題だらけ」も「次はハットできるように」

[ 2021年5月19日 21:48 ]

<横浜・清水>前半40分、ゴールを決める樺山(中央)=撮影・小海途 良幹
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 ルヴァン杯の1次リーグ最終節が各地で行われ、D組では既に突破を決めていた横浜がホームで清水を5―1で下し、首位を守った。

 「チャンスが回ってきたらガンガン仕掛けていきたい」と話していた高卒新人のMF樺山諒乃介(18)がプロ初の1試合2得点を含む3得点に絡む活躍を見せた。

 0―1で迎えた前半40分。FWレオ・セアラ(26)のシュートがクロスバーに跳ね返されると、18歳は瞬時に体を張って頭を合わせた。「咄嗟やったのであんまり覚えていないんですけど、何となく目の前にボールが来て押し込んだ」。この同点ゴールでチームの2位後退が消えた。

 樺山は後半も躍動。3分に左サイドから仕掛けてMFマルコス・ジュニオール(28)にパスを送りDF和田拓也(30)の追加点の起点となると、6分にはゴール左から右足で放ったシュートがDFに当たってゴールに吸い込まれた。

 試合後のヒーローインタビューでは「次はハットトリックできるように頑張ります!」と宣言。一方で「まだまだ課題だらけなので、次も展を取れるように頑張っていきたい」と謙虚に話した。

 プロ初ゴールを挙げた4月28日のルヴァン杯仙台戦では、アンジェ・ポステコグルー監督(55)から前半だけ交代させられた。「体力的なところと戦術理解がずっと課題。あとは守備がずっと課題」。自覚はあった。

 仙台戦後は毎日、全体練習後に居残りで個別トレーニング。「コンディションや体力的なところをコーチ陣に見てもらってきた」と努力を続けてきた。今月10日のエリートリーグ浦和戦では日本代表GK西川周作(34)からミドルシュートでゴールを奪い、視察した指揮官らスタップに猛アピール。再び出番をつかんだ。

 この日は後半30分まで堂々とピッチに立った。「前半からミスもほとんどなく、守備でも他の選手とコミュニケーション取りながらいろいろコーチングしてもらって、“今までの自分と違うぞ”というのを見せつけられた。交代のときもまだ走れる体力があったので、いつもやってきたことがいい形として残ったのかなと思う」

 成長を続ける若武者の活躍に、ポステコグルー監督も「トレーニングの中でも今日までハードワークをしてフィジカル的にもかなり上がった。それがピッチ上でも見られた」と満足げ。「ここで満足することなく、練習からもっともっと上げていかないといけない」とさらなる成長を願った。

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