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札幌D“珍事”で「ゴール裏」がトレンド入り 異例ピッチにネット注目「ある意味貴重」「実況大変そう」

[ 2021年5月19日 16:45 ]

ルヴァン杯グループステージA組   札幌―鹿島 ( 2021年5月19日    札幌D )

札幌ドームの外観

 J1札幌と札幌ドームは、19日ルヴァン杯・札幌対鹿島の会場となる札幌ドームの移動式天然芝「ホヴァリングステージ」に動作トラブルがあり、サッカーピッチが通常とは異なる角度(90度反時計回りに回転した状態)で試合を開催すると発表。観客は購入したチケットでそのまま観戦可能となるが、座席からピッチの見え方が90度変わってしまうことから、チケット代金は全席払戻しとなると説明した。

 プロ野球とサッカーのグランドを入れ替える札幌ドームならではの“珍事”にネットでは「レア体験。ちょっと羨ましいなぁ。」「これはこれで観たいです。滅多に観れないアングルだし楽しみです」「ある意味貴重ですね」「今日の鹿島戦はちょっとレアな風景が見られるんだね」など好意的なコメントが多く寄せられた。

 なかには「カテゴリー3(通常バックスタンド)がゴール裏なら立って手拍子しないといけないの?」「払い戻しとか大変そう……」「なな、カテゴリー3取っちゃったから90度反時計回りって、ホームのゴール裏やん。鹿島サポなのにそれはきついよ」など戸惑いの声も。それでも「機械トラブルなんだらしょうがないです。開催出来るだけOK」「どんまいです。機械ですから」など暖かい声も多く上がった。

 また、ツイッターでは「ゴール裏」がトレンド入り。通常メインスタンドにあたるカテゴリー1と通常バックスタンドスタンドとなるカテゴリー3が、この試合ではゴール裏となってしまうことが話題に。「実況解説席がゴール裏になるのはわかるが、カメラ位置はどうなるんだろう」「ゴール裏実況大変そうだ」など“前代未聞”のサッカー中継となりそうなことに注目が集まっていた。

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