浦和 関根V弾で令和初3連勝!ロドリゲス監督に古巣徳島への“恩返し白星”プレゼント

[ 2021年4月12日 05:30 ]

明治安田生命J1第9節最終日   浦和1ー0徳島 ( 2021年4月11日    埼玉 )

<浦和・徳島>後半、浦和・関根はヘディングでゴールを決め槙野(奥)と笑顔を見せる(撮影・西尾 大助)
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 明治安田生命J1リーグは11日、各地で8試合を行った。浦和はリカルド・ロドリゲス監督(47)が昨季まで4年間指揮した徳島を1―0で撃破した。後半15分、MF関根貴大(25)が決めた今季初ゴールを日本代表GK西川周作(34)を中心に守り切り、19年4月以来“令和初”の3連勝と波に乗ってきた。名古屋は3―0で大分を下し、8戦連続完封のJ1新記録を達成した。

 ロドリゲス監督は両手で関根の頭をくしゃくしゃにしながら喜んだ。後半15分、待望の先制弾が決まる。小泉のショートCKから山中の左クロス。最後は関根がヘッドで合わせた。「こういう試合はディテールがものをいう」と指揮官。槙野に背中を押された関根が照れながらベンチ前に走り、歓喜の抱擁を交わした。

 昨季まで4年間指揮した古巣との一戦。手の内を知り尽くした相手だ。開始11分で武田が負傷交代するアクシデントがあり、急きょ布陣を変更するなど前半はペースをつかめなかった。だが「後半は修正できた。前からのプレスもはまり、得点後は堅い守備もできた」。後半にギアを上げ、古巣に隙を与えなかった。

 GK西川のビッグセーブが「流れ」を守った。前半34分に1対1を止めるなどピンチを救った。「(徳島は)やり方も同じ。攻めようとした時の(相手)ショートカウンターなどは想定内」と話す。先月末、約3年4カ月ぶりに日本代表に復帰した守護神はチームの窮地を救い、相手に流れを渡さないセーブこそ「GKのやりがいの一つ」と笑った。

 平成最後の清水戦(19年4月)以来、令和では初の3連勝。関根は「監督も古巣相手に勝ちたいだろうなという思いはあった」と笑った。徳島での4年間を「全ての面で私を成長させてくれた」と話すロドリゲス監督にとって、この1勝は勝ち点3以上の重みがある。「恩返し」であり、チームの成長度を測る上でも大きな一歩。新生レッズが乗ってきた。

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