サウサンプトン監督「現時点では…」南野の来季去就について言及

[ 2021年4月9日 19:41 ]

サウサンプトンの南野(AP)
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 イングランド・プレミアリーグ、サウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督(53)が日本代表FW南野拓実(26)の去就について語った。8日付クラブ公式サイトのほか、地元メディアのハンプシャー・ライブが伝えた。

 南野は移籍期間の最終日にあたる2月1日にリバプールからサウサンプトンに今季終了までの期限付きで移籍。来季以降の去就について、オーストリア人指揮官は「正直なところ、現時点で交渉は行われていない。今回の契約は単に出場機会を与えることだった。リバプールが南野を夏にどうするつもりなのかさえ、我々には分からない」とし、所有権を持つリバプールと協議しておらず、彼らの考えも分からないと説明した。

 また、リバプール時代の南野について「選手にとって、出場時間が短いのは決して良いことではない。先発の11人に入らず、トレーニングだけを行なっている状況は良いはずがない」と指摘。「(一般論として)トップ6のようなビッグクラブに入るチャンスがあれば、選手は高額の給与を得られるし、称賛も手に入る。だが、ハッピーでいられるのは短い期間だけだ。出場時間が十分でなく、クラブに重要視されていなければ、気持ちは落ち込むだろう」と自身の考えを述べた。

 さらに「南野は今、少し難しい時期に直面しているが、我々は彼のクオリティーを気に入っている。ここまで非常に素晴らしいゴールを2つ決めているし、彼のような起用オプションがあってハッピーだ」と言及。「プレーするチャンスがあれば、精神面で大きな役に立つのは間違いない。南野にとって最も重要なのは出番を得ること。我々にはケガ人も多く、ローテーションを組まざるを得ない。ここでたくさんの出番を得られるのは明白だ」と続け、南野の出場機会はこれから増えていくと語った。

 南野はサウサンプトンで国内リーグ戦6試合に出場し、2ゴールをマーク。7日付クラブ公式サイトのインタビューで、「サッカー選手にとってプレーすることが一番重要。自信を取り戻せている状態ですけど、チームを勝利に導く活躍をすれば、自信はもっと戻ってくると思う。あと数カ月しか(レンタル期間は)残っていないが、このチームのために全力でプレーして、チームが1つでも上の順位に行けるよう貢献したい」と力を込めていた。

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