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浦和・ロドリゲス監督 3連勝を懸け古巣徳島と激突「プレーの最後の部分で何が見せられるか」

[ 2021年4月9日 14:32 ]

オンライン取材に応じた浦和ロドリゲス監督

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督(47)は9日、昨季まで4年間指揮した古巣の徳島戦(11日、埼玉)に向けたオンライン取材に応じた。「両チームともポゼッションを高めたい、そのために前からプレスをかける、似ていると思う。何が勝負を分けるかというと選手のクオリティー、その日の選手の状態、プレーの最後の部分で何が見せられるか。あとは戦術的にどこまで有利な流れに持って行けるかだと思う」。

 内容でも今季ベストゲームとなった鹿島戦、2―0と快勝した清水戦を経て3連勝を懸けて徳島戦を迎える。チームの成長、スタイルを示す上でも古巣は格好の相手だ。「もっとも重要なのは相手に関係なく浦和として進化を続けること。徳島は古巣ですのでそういった意味では少し違う試合かもしれないが、重要なのはチームとしての成長。これが浦和というスタイルを明確に見えるようにすること」と話した。

 また直近2試合、ベンチ入りしている2種トップ登録のDF工藤孝太(17)にも言及。「左利きの若いCBで非常に面白い選手。経験を積むいい状況ですし、パフォーマンスが良ければトップチームに呼ばれるというユース選手に対するメッセージでもあります」と指揮官。チームの進化とともに若手の底上げも進めていく。

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2021年4月9日のニュース