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WEリーグ千葉が新体制発表 主将のDF林「責任と覚悟を持って戦う」

[ 2021年3月6日 19:59 ]

WEリーグ参戦を控え、新体制発表で記念写真に収まる千葉の猿沢真治監督、三上尚子GM(中央)と選手ら(C)JEFUNITED
Photo By 提供写真

 9月に新しく開幕する女子サッカーのプロリーグ「WEリーグ」に参戦する千葉レディースが6日、千葉市内で新体制会見を開いた。

 千葉は2009年からなでしこリーグ1部に所属。リーグ優勝経験はなく、昨季は10チーム中6位だった。就任2年目の猿沢真治監督は「やや少ない21名でのスタートだが、若い選手が成長できる機会とプラスに考えている。多くの方がまた見に行きたいと思えるサッカーをしたい」と抱負。「シーズン20試合で40得点以上、20失点以下を目指す。そうすれば優勝に絡める数字(勝ち点)になる」と初年度の目標を定めた。今季就任した三上尚子GMは「ひたむきさだけでなくカッコいい、かわいいといったいろいろなタイプの選手がいて、憧れられる存在になってほしい」と願った。

 海外経験の豊富な元なでしこジャパンFW大滝麻未(31)ら現有戦力に、ノジマステラ神奈川相模原からFW南野亜里沙(29)、アバイ・キンダーマン(ブラジル)からMF藤尾きらら(22)ら新戦力が加わる。主将のDF林香奈絵(27)は「プロとしての責任と覚悟を持って戦い、元気や感動、夢を与えられるようになりたい」と意気込んだ。

 千葉は4月から5月にかけて、プレシーズンマッチ4試合を行う予定。初年度のリーグ戦は11チームが参加し、9月に開幕する。

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2021年3月6日のニュース