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鳥栖 17歳中野がJ1開幕最年少スタメン!稲本の記録塗り替え堅守で勝利貢献

[ 2021年2月28日 05:30 ]

明治安田生命J1第1節   鳥栖1ー0湘南 ( 2021年2月27日    レモンS )

<湘南・鳥栖>前半、鳥栖・中野は軽快な動きを見せる(撮影・西尾 大助)
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 鳥栖のU―19日本代表候補DF中野は17歳6カ月10日で開幕戦に先発し、稲本潤一(G大阪)が持っていた17歳6カ月25日のJ1開幕戦最年少記録を24年ぶりに塗り替えた。

 3バックの一角、左CBに入り、安定した守備で湘南の攻撃を無得点に封じ「3バックでは一番安定していた」と金明輝(キムミョンヒ)監督の評価もうなぎ上りだ。下部組織出身で昨年8月1日のFC東京戦で16歳11カ月15日でJ1デビューするなど、14試合に出場。今季も2種登録ながら定位置を不動のものとしている。

 攻撃では湘南のハードワークに苦しめられたが、0―0の後半35分にFW林がPKを成功させ、アウェーで勝ち点3をつかんだ。

 オフには多くの主力が移籍したが、裏を返せばチームには若返りのきっかけだ。指揮官は「しっかりと勝てたことを評価したい。理想の形があるにせよ、勝たないと次には進めない」と力強かった。

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