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結果出しても反省 東京五輪世代の名古屋MF相馬がチーム第1号をアシスト「ゴールの部分は悔しさが…」

[ 2021年2月28日 18:53 ]

明治安田生命J1第1節最終日   名古屋2ー1福岡 ( 2021年2月28日    ベアスタ )

アシストを決めた名古屋MF相馬
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 25日に24歳の誕生日を迎えた名古屋MF相馬勇紀が、今季チーム第1号アシストをマークした。前半4分、左サイドでパスを受けると相手DFラインの背後に抜け出したMFマテウスにスルーパス。先制点を演出した。

 この試合では、左サイドに流れるシーンが多かったマテウスとともに攻撃の起点になった。「福岡の右サイドバック(サロモンソン)は攻撃で脅威だったけど、その分、スペースが空くのは確認していた」としてやったりの表情。「キレの部分や相手マークを外すところなど相手を置いていくプレーで体のキレの違いは感じた」。最後は足の痙攣で交代したが本人も手応えを口にしたように、何度も積極的な仕掛けを見せてコンディションの良さをうかがわせた。

 ただ今季は沖縄キャンプ中から得点にこだわってプレー。前半19分に放ったカットインシュートはGKに弾かれ「ゴールの部分は悔しさが残る」という。それでも「シュートは打てているので、あとは決めるだけ」と気持ちを切り替えた。

 次戦は中2日でホームG大阪戦。「去年、僕たちよりも上の順位のチーム(名古屋は3位、G大阪は2位)。去年のホーム戦は最後に追いつかれたので、しっかりと勝ち切りたい」。11年ぶり優勝を目指す上で試金石となる1戦に腕ぶした。

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2021年2月28日のニュース