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東京VのMF橋本陸斗がJ史上3番目の15歳10カ月でデビュー 「感動しました」

[ 2021年2月28日 18:58 ]

 明治安田生命J2第1節第2日   東京V3ー0愛媛 ( 2021年2月28日    味の素スタジアム )

Jリーグ

 J2東京VのU―16日本代表、15歳のMF橋本陸斗がプロデビューを果たした。2月26日に2種登録されたばかりだが、愛媛戦の後半34分から右MFで出場、15歳10カ月26日のデビューは久保建英、森本貴幸についでJリーグ史上3番目の年少記録だ。直後には右サイドの小池からゴール前の橋本へいいパスが来たがうまくミートせずにゴール左へ外した。

 デビューについては「感動しました。けっこう緊張したが、ゲームに入ったら自分のやることはやれました」と橋本は振り返る。決定機については「足を伸ばして届いたが、左へ外れた」と悔しがる。バングラデシュ出身の父と日本人の母の間に生まれて身体能力は抜群。ドリブルとスピードが武器で「デビューできたのは多くの人のサポートのお陰」と感謝の気持ちも忘れない。それでも「世界のトップでやっている人は年齢ではない」と、自信。次はスタメンを狙う。

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2021年2月28日のニュース