作陽　GK徳本がPK戦で「確信」セーブ　“副寮長”としてコロナセーブにも尽力

第99回全国高校サッカー選手権　1回戦   作陽2―2（PK5―3）星稜 （ 2020年12月31日    等々力 ）

＜星稜・作陽＞PK戦で3本目をストップする作陽・徳本（撮影・小海途　良幹）
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　岡山作陽2―2でPK戦に突入。酒井監督が「公式戦で本領を発揮する」と評するGK徳本が強心臓ぶりを発揮した。2人目のキックが手をかすめた守護神は「次は止められる確信があった」。3人目のキックを脚で止め、初戦突破に導いた。寮では副寮長として新型コロナウイルス感染防止に努めた。「ちょっとした楽しみも制限しなければならなかったが、選手権を目標に頑張ってきた」と笑顔を浮かべた。

　▼星稜FW千葉主将　前半の途中からうまくはまって先制点でチームが乗ったが、後半の入りが軽くて失点してから相手の流れになった。