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川崎F、天皇杯初優勝!三笘決勝弾でリーグ戦との2冠達成 現役ラストマッチ憲剛は出番なし

[ 2021年1月1日 16:30 ]

第100回天皇杯決勝   川崎F1―0G大阪 ( 2021年1月1日    国立競技場 )

<川崎F・G大阪>天皇杯を掲げる中村と喜ぶ川崎Fの選手たち
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 第100回天皇杯は1日、東京・国立競技場で決勝が行われ、リーグ戦覇者の川崎FがG大阪を1―0で下して初優勝。この試合を最後に現役を引退する元日本代表MF中村憲剛(40)はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。

 前半から川崎Fが幾度となく決定機を創出。前半は0―0で折り返したが、後半10分にFWレアンドロ・ダミアンからのパスを受けたMF三笘が抜け出して先制ゴール。今季リーグ戦で新人最多タイの13得点を記録したルーキーが、元日の大一番でも輝きを放った。

 その後もダミアン、MF家長らがG大阪ゴールを脅かし続けて試合を支配。追加点こそ奪えなかかったものの、スコア以上の圧勝劇で初の天皇杯タイトルを手にした。

 G大阪はGK東口が好セーブを連発して川崎Fの猛攻を1失点にしのいだが、最後まで得点が奪えず。5大会ぶり6度目の優勝はならなかった。

 今大会は新型コロナウイルスの影響による日程短縮で、出場をJリーグ勢4チーム、47都道府県代表、アマチュアシードの計52チームに縮小。J1の2チームは初戦の準決勝に勝利し、即決勝と異例の日程となった。
 

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