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パリSG幹部のレオナルド氏がCロナに興味 

[ 2020年11月11日 19:05 ]

ユベントスのC・ロナウド(AP)
Photo By AP

 フランス1部パリ・サンジェルマンのスポーツ・ディレクターを務めるレオナルド氏(51)が、イタリア・セリエAのユベントスを退団する可能性が浮上したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)への興味を認めた。

 J1鹿島でもプレーした元ブラジル代表MFのレオナルド氏は10日、クラブ公式テレビのPSGTVのインタビューで「現在のサッカー界では今後のことなど誰にも分からない。ロナウドが明日、目を覚まして、どこかに行きたいと言うかもしれない。誰なら彼を獲得できる?限られたチームのみが可能で、我々はその中に入っている」とパリSGがスーパースター獲得にかかる高額年俸などの条件をクリアできるとの認識を示した上で「すべてはチャンスがあるかどうか、そして状況次第だ。移籍市場で我々には優先リストがあるが、予期しないことも起こりうる」ユベントスを退団する場合は獲得に動くことを示唆した。

 C・ロナウドは2018年7月に移籍金1億ユーロ(約124億円)でスペイン1部レアル・マドリードからユベントスに4年契約で加入。契約は2022年まで残されているが、8日付のスペインのスポルト紙は、ユベントスが新型コロナウイルスの影響で財政難に陥いったため、年俸3100万ユーロ(約38億円)のC・ロナウドの放出を検討していると報じた。

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2020年11月11日のニュース