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清水DF立田、ユース時代の恩師・平岡新監督に“連勝”届ける!

[ 2020年11月11日 08:00 ]

ユース時代の恩師である平岡新監督に多くの白星をもたらすことを誓う立田(右)
Photo By スポニチ

 清水のDF立田主将がユース時代の恩師を男にする。1日にコーチからの昇格が発表された平岡新監督は高校時代の14年7月から卒業まで約2年半、指導を受けた。

 指導が熱く「結構ビクビクしながらサッカーをしていました」とユース時代を振り返る。ただ自身をプロの世界に導いてくれた恩は忘れていない。「自分を一番大きくしてもらった監督。また同じチームで監督、選手としてサッカーができることは誇りに思う。平岡さんを勝たせてあげたいので個人としても、チームとしてもやっていきたい」と結果で「恩」を返す。

 平岡監督初采配となった3日の神戸戦は後半終了間際に途中出場。守備固めの役割を全うし3―1の初陣勝利に貢献したが、出場時間はわずか3分と短かった。クラモフスキー前監督の元でスタートした今季はここまでセンターバックの主力としてリーグ21試合に出場しているが、新監督は「(全員を)公平に見ていくし調子の良い選手を使う」という方針を掲げる。

 「(神戸戦は)調子の良い選手がメンバー外からメンバーに入ったりしている。神戸戦は悔しい気持ちの方が強いので、それを練習から出していきたい」。まずはチーム内競争に勝ち、14日の次節・ホームC大阪戦で今季初の連勝を呼び込む。

 ○…今季初の連勝がかかるホームC大阪戦ではクラブパートナーである(有)和明の協賛で、先着4500人にオリジナルのニットキャップがプレゼントされる(限定数に達した時点で終了)。また例年春季キャンプを行っている鹿児島市がゲームスポンサーとなり、同5000人にオリジナルクリアファイルが配られるほか、同市の特産品などのプレゼント企画が行われる。

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2020年11月11日のニュース