川崎F・小林　憲剛引退に「今の自分があるのは憲剛さんがいるからだと…」　ブログで感謝の思いつづった

オンラインの引退会見で小林悠（左）から笑顔で花束を受け取る中村憲
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　サッカーJ1・川崎Fの小林悠（33）が1日、自身のLINE　BLOGを更新し、今季限りで引退を決めたチームメートの中村憲剛（40）への思いをつづった。

　小林は「中村憲剛」と題して中村との2ショット写真など7枚を掲載。「もう何から話していいかわからない。それくらい僕にとって憲剛さんという存在は大きかった」と、引退に戸惑いつつ「1週間前くらいに引退すると聞かされたとき、ビックリしたのと同時に決意の固さが伝わってきて、既に引き止めるとかそういう感じではなかったというのが本音でした」と、中村の覚悟を感じたとつづった。

　そして「それからはただただ涙を流して感謝を伝えることしかできなかった。今の自分があるのは憲剛さんがいるからだと本当に思っています」と感謝し「基礎練をする相手も、移動の新幹線の隣の席も来年からいないと思うと本当に寂しいです」と引退を悲しんだ。

　最後に「それでも2017年の初優勝の時に憲剛さんと泣いて抱き合って喜べ合えたことは一生忘れません！残り少ない憲剛さんとの時間を噛み締めてサッカーができるように、僕もリハビリ頑張ります」と締めくくった。